展示『大和国条里復原図』に見る斑鳩

奈良時代に、日本の各地で土地の区画を整える事業が行われました。
水田を同じ大きさの区画に揃えて管理しようとする「条里制」という制度ができあがったのです。
8世紀以降、土地関連史料においては、宅地や耕地の所在地が、郡名・条・坊または里・坪で表す坪付呼称等で示されていました。坪付呼称はやがて用いられなくなりますが、橿原考古学研究所の編集によって『大和国条里復原図』に条坊や地割、坪付呼称が復原されています。
聖徳太子歴史資料室では、『大和国条里復原図』の斑鳩関係部分を中心に展示します。

期間 2月1日(土曜日)から4月28日(月曜日)
場所 聖徳太子歴史資料室

展示「大和国条里復元図に見る斑鳩」の写真1

展示「大和国条里復元図に見る斑鳩」の写真2

展示「大和国条里復元図に見る斑鳩」の写真3

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