
目次
聖徳太子歴史資料室からのお知らせ
展示『斑鳩の記憶データベース~昔の小学校の様子~』
2025年5月1日更新
斑鳩の記憶データベースに保管されている写真から、「斑鳩小学校」の歴史をたどります。
期間 5月9日(金曜日)から7月31日(木曜日)
場所 聖徳太子歴史資料室




「これからのまちを考えるブックリレー」第23回
2025年4月1日更新
外部の研究者やまちづくりの関係者が、斑鳩のまちづくりに役立つ図書を次々に推薦する「これからのまちを考えるブックリレー」。
推薦文はすべて、利用者の皆さん向けに、斑鳩のまちをイメージして書かれています。
これらの本を通して、斑鳩のこれからを考えてみませんか。
第23回目は次の通りです。
・推薦者
広島大学大学院 先進理工系科学研究科 准教授
専門:建築史・意匠学
水田 丞(みずた すすむ)氏
・推薦図書
『商店街はいま必要なのか「日本型流通」の近現代史』
満薗 勇/著 講談社現代新書 2015年
日程 令和7年4月2日(水曜日)から7月31日(木曜日)
場所 町立図書館
ブックリレー書架(「新着本」の右隣)
過去のブックリレーについてはこちら
まちづくりに関する図書はこちら(「まちを考える」からご参照ください)

ブックリレーコーナー(「新着本」コーナー横)
いかるがホール2階聖徳太子歴史資料室にも、まちづくり関連図書を置いています。
斑鳩の古い写真を募集しています
2020年6月15日更新
聖徳太子歴史資料室では、住民のみなさんがお持ちの「斑鳩に関する古い写真(戦前から昭和50年代頃)」を広く募集しています。
写真をお持ちの人は、聖徳太子歴史資料室へお持ちください。
また、斑鳩の記憶データベースの「情報提供フォーム」からも募集しています。
概要
開室時間 | 月曜日から日曜日:午前9時30分から午後5時 休室日:図書館と同じです。 |
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開室 | 平成22年5月 |
開架点数 | 約5,500点 |
収蔵点数 | 約8,900点(令和6年3月末現在) 町立図書館の蔵書の中から、郷土・地域資料などを中心に収蔵・保存しています。 |
収蔵内容 | 郷土資料・県内市町村史 斑鳩町・奈良県内の古墳・遺跡・聖徳太子所縁地域の地誌類、寺社に関する資料、県内市町村史など。 法隆寺・聖徳太子関連図書 法隆寺、同寺故髙田良信長老からの寄贈書が中心。 樋口文庫 元斑鳩町文化財活用センター長故樋口隆康氏の旧蔵書(奈良県関係の発掘調査報告書など)。 和書貴重書 江戸末期以降に出版され、貴重書扱いとする本。 聖徳太子関係の和書、法隆寺の修理報告書、地元鵤故郷舍(いかるがこきょうしゃ)の出版物、法隆寺や竜田の古い旅行案内・絵葉書・観光地図などもあります。 ブックリレーコーナー(まちづくり関連本) 斑鳩町在住・在勤者著作 斑鳩町在住・在勤の方の著作物などを、ジャンルを問わず収集しています。 |
資料利用のご案内
閲覧
- 資料の閲覧は、資料室内でお願いします。(室外への持ち出しはできません)
- 貴重書の閲覧は、申込用紙にご記入の上、カウンターにお申し込みください。
- 資料室内での筆記用具は鉛筆のみとし、資料への書き込みは禁止します。
- 資料室内の資料は資料保存のため貸出できませんが、1階図書館に同じ資料があれば、そちらを貸出します。(斑鳩町在住・在勤・在学・町内団体が対象)
複写
著作権の範囲内で複写できます。白黒1枚10円 カラー1枚70円です。
※資料の安全管理のため、資料室内の資料を持ち出されるとブザーがなる仕組み(EAS)を導入しています。
各種事業・サービス紹介
レファレンス(調査相談)
資料相談をご希望の方は、職員にお申し出ください。県立図書情報館や、斑鳩町文化財活用センター等の機関とも連携し調査相談に対応します。
講座
斑鳩に関する地理・歴史文化について資料を通して親しんでいただく講座を開催します。
企画展示
講座や催しの関連資料展示のほか、貴重書も順次紹介しています。
斑鳩の記憶データベース
(http://archive-ikaruga.org/ )
住民の方が所蔵する古い写真と記憶を、ワークショップで収集しながら、アーカイブ(保存記録)化しています(古写真・比較できる現在の写真は、随時募集しています)。資料室内のパソコンや図書館ホームページ、スマートフォンなどからも見ることができます。
国立国会図書館デジタル化資料送信サービス
国立国会図書館がデジタル化(電子化)した資料を、資料室内のパソコンで閲覧・複写することができます。(斑鳩町内在住・在勤・在学・町内の団体のみ)
利用をご希望の方は、職員にお申し出ください。
地域資料の寄贈受付
斑鳩町の地理・歴史文化に関する図書・雑誌・写真等を集めています。
連絡先:町立図書館(電話:0745-75-7733代表)
詳しくはこちらをクリックしてください。
斑鳩の記憶データベース
令和5年10月

斑鳩の生活、文化、自然環境の記憶を未来に伝えていくためのウェブサイトです。
公開日 | 平成27年10月1日(日曜日)から |
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内容 | 住民の人が所蔵する斑鳩に関する古い写真など約507点。(令和6年3月31日現在) 今後も、順次公開点数を増やしていく予定です。 |
ご覧いただく方法
こちらの斑鳩の記憶データベースへのリンク をクリックするか、インターネットで「斑鳩の記憶」と検索、または、斑鳩町立図書館ホームページの「斑鳩の記憶データベース」 をクリックしてください。
使い方
斑鳩の主な道を色で表示しています。それぞれの道や「行事」などのキーワードを選ぶと、写真と住民のみなさんの写真にまつわる記憶を見ることができます。
「樋口文庫」
開設日:平成29年4月1日
斑鳩町文化財活用センター長を務めた京都大学名誉教授 故樋口隆康(ひぐちたかやす)氏のご遺族から、貴重な歴史関係の図書を寄贈いただきました。
この中から広く活用が見込まれる奈良県関係の発掘調査報告書などの図書1,325冊を整備し、「樋口文庫」として、聖徳太子歴史資料室でご利用いただけるようになりました。資料は、随時入れ替えを行います。
樋口隆康先生について
大正8年(1919年)生~平成27年(2015年)没。考古学者。シルクロード調査・古鏡研究で知られる。京都大学名誉教授。泉屋博古館館長(京都市)、奈良県立橿原考古学研究所所長、斑鳩町文化財活用センター長を歴任されました。
樋口隆康先生 座右の銘
実事求是【じつじきゅうぜ】
「事を実にして是を求む」
個別的事例について真理・真実を追求することを意味しています。
出典:『漢書』「河間献王劉徳伝」
「国立国会図書館デジタル化資料送信サービス」
平成30年1月
国立国会図書館がデジタル化(電子化)した資料のうち、絶版等の理由で入手困難な資料を、聖徳太子歴史資料室のパソコンを使って閲覧・複写できます(令和6年4月1日時点、閲覧・複写ともに利用できるのは、奈良県内の公共図書館で3館のみです)。個人向けデジタル化資料送信サービスも利用できます。
対象資料 | 図書や古典籍、雑誌や博士論文など (例) 『斑鳩町史 昭和38年版』 藤ノ木古墳についての論文(『明日への文化財』) 法隆寺金堂壁画のデジタル画像(『日本歴史圖録』) など |
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開始日 | 平成28年7月1日(金曜日)から |
利用場所 | 町立図書館 聖徳太子歴史資料室 |
利用するには | 町立図書館の登録利用者ならどなたでも利用できます。 (斑鳩町内在住・在勤・在学・町内の団体のみ) 聖徳太子歴史資料室のカウンターへお申込みください。利用時間は原則30分間です。 |
『斑鳩ふるさとかるた』について
平成30年8月
さまざまな世代で“かるた”を通してコミュニケーションを図り、一層、ふるさと斑鳩を愛する心を広げる取組みを推進するため、町内の小学校・中学校が総合的な学習の時間を通して作成した『斑鳩ふるさとかるた』を聖徳太子歴史資料室で貸出しています。
貸出について
対象 | 斑鳩町内在住・在勤・在学の方 |
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期間 | 14日間(1枚のカードで2セットまで) |
※注意事項
- 返却の際は、読み札(44枚)、絵札(44枚)の枚数を確認してください。
- 破損または紛失した場合の復元等に係る費用は、借受者の負担とします。


聖徳太子歴史資料室への資料寄贈のお願い
平成22年5月に開室した聖徳太子歴史資料室では、次のような郷土資料の収集に努めています。ご寄贈くださる方は、図書館(電話:0745-75-7733)までご連絡ください。
- 聖徳太子に関する資料
- 斑鳩町に関する資料(人物・事象)
- 斑鳩町出身者および在住者が出版した資料
- 奈良県内で出版された資料
- 奈良県内行政資料、団体発行の資料等
※資料の取り扱いについては、図書館に一任ください。